I do!We do?200人に聞くロータリー
3つ目は、ひとつの職業分類の下に入会できる会員数の制限を撤廃されたことについてです。 ロータリークラブは、地域の職域の代表者が集うということから、同じ職業分類の下の会員数に制限をかけてきました。職業分類一つにつき一人から始まり・・・その後の緩和で50人以下のクラブは5名、50人以上のクラブは1割・・・これがロータリークラブが他と違うところでした。 今般、その制限が、定款変更により撤廃されました。 これまで通り「職業分類」はつくる・・・運用は各クラブで・・・できるだけバランスのとれた構成に・・・ということですが、この定款変更には、職域の代表でメンバーを構成するというロータリークラブの基本原則が完全に壊れるのではないかという指摘があります。「そんなら合併して大きなクラブを作ればええやないか?」という声もあるようです。 |
13.職業分類制限の撤廃について賛成か。 |
ひとつの職業分類の下に入会できる会員数の撤廃に賛成の方は「はい」ある程度の制限は必要やないか考える方は「いいえ」。 ちなみに、この制限撤廃に対応しているクラブは、この5クラブにはないようです。 それでは投票してください。 |
はい51票 いいえ52票 |
はい50% いいえ50% |
●晝田ガバナー |
最近国際ロータリーから出てくる話は、極論が多いなと私自身思っております。10年選手のロータリーの方々からみると、えらい極端なことをいうなと思われると思うのですが、ある意味自分たちがロータリーをどう考えているかが問われているともいえるのではないでしょうか。 自分たちが例会を毎週やりたいと思えばそう決めればいいということ。職業分類についても、入会希望者が特定の業種で多くおられる場合に、「あなた(の職業は)多すぎるからアウトですよ」と言うのかどうか。これらはクラブをどうするという方向性を問われているとも言えるのではないかということです。 そういうことで、それぞれのクラブで考える領域が増えてきたといえるのではないかと思っております。 世界的な組織ですから、いろんな意見を取り入れるとこうなるが、一方で自分たちのクラブは従来通りのやり方で行こうと思えば、従来通りでやれるということです。 広島中央とか広島東南とかは、お医者様のメンバーがたくさんおられます。そういう方を入会制限するのかという問題が出てくるわけです。そういうようにクラブによって状況はかなり違うので、クラブによる判断がかなり求められるということで理解されればいいのではないでしょうか。 多くの業種の方々が会員としているべきだという点は変わりませんけれども、この制限がなくなるとロータリーでなくなっていくということもありうるわけで、それぞれのクラブの判断する場面が増えたということだろうと思います。 |
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